2011年10月31日月曜日

特別シンポジウム:「郊外」と「わたし」の居場所ー「ニュー・ドキュメンタリー」から考える今日の制作とその環境

諏訪ゼミナールでは「郊外」と「わたし」の居場所ー「ニュー・ドキュメンタリー」から考える今日の制作とその環境 と題して、特別シンポジウムを行います。

鈴木了二(建築家・早稲田大学芸術学校校長)
ホンマタカシ(写真家・東京造形大学客員教授)
諏訪敦彦(映画監督・東京造形大学学長)
2011112日(水)17:00~20:00
東京造形大学12-201教室(レクチャールーム)

 本学の客員教授も務める写真家のホンマタカシさん、映画への造詣が深い建築家の鈴木了二さんを招き、われわれのゼミの教官でもある映画監督の諏訪敦彦さんを加えての座談会を開催します。写真、建築、映画、お三方それぞれの専門から、わたしたちの多くが生活をしている「郊外」に対する見解を伺い、その場所の多角性を浮き彫りにする事で、相原と云う「郊外」、「ここ」で制作を行う事の可能性に言及できればと考えています。
 もっとも、「郊外」に近い場所、あるいは「郊外」の中で作品を制作されているホンマタカシさん。近年開催された「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー 展」に出品された作品を基点に、「郊外」で制作を行っている私たちの「いま、ここ」を見つめ直す機会となる「場」を構成し、それを聴講する方々と共有できば幸いです。

 座談会の冒頭に、鈴木了二さんとホンマタカシさん、お二方の映像作品の上映を行う予定です。

上映予定作品:「物質思考35 空地 空洞 空隙」鈴木了二
       「Short Hope」「Trails(部分)」ホンマタカシ

主催:諏訪敦彦ゼミナール+CS-Lab






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